概要
Lingva Translate は、Google Translate の非公式フロントエンド(スクレイピングプロキシ)です。ユーザーがGoogleに直接アクセスする代わりに、Lingva サーバーが翻訳リクエストを中継します。
これにより、ユーザーのIPアドレスやCookieがGoogleに直接送信されることを防ぎます。翻訳品質はGoogle Translateと同等(同じエンジンを使用)ですが、プライバシー面では改善されます。
オープンソース(AGPL)で自己ホストも可能。ただし、Google側の仕様変更でインスタンスが停止するリスクがあり、長期的な依存は推奨されません。
評価スコア
プライバシー 4/5
使いやすさ 5/5
機能の豊富さ 3/5
コスパ 5/5
Google Translate との違い
Google Translateと同じ翻訳エンジンだが、直接アクセスを回避。Googleアカウント連携・履歴保存はなし。根本的なGoogle依存は残る。
メリット
- ✓ Google Translateと同等の翻訳品質
- ✓ IPアドレスがGoogleに直接送信されない
- ✓ アカウント不要・無料
- ✓ 自己ホスト可能
デメリット・注意点
- − Google翻訳エンジンに依存(Google側変更で停止リスク)
- − 完全なプライバシーではない(Lingvaサーバー経由)
- − 公開インスタンスの可用性にばらつき
- − カメラ翻訳・音声翻訳は非対応
こんな人に最適
- Google Translate品質でプライバシー改善したい場合
- 一時的な翻訳ニーズ
- 自己ホストで社内翻訳プロキシ
向いていないケース
- 長期的な本番利用
- 完全オフライン翻訳
- Google非依存を目指す場合
スペック・詳細
- 料金
- 無料 — 完全無料。自己ホストも無料(AGPL)。
- 難易度
- かんたん
- データ保存場所
- 公開インスタンスは各運営者のサーバー。自己ホスト版は自サーバー。
- 対応プラットフォーム
- Web · Self-hosted
Googleに直接アクセスしないオープンソース自己ホスト可軽量UI
Google Translate からの移行
- 1 lingva.ml または信頼できる公開インスタンスにアクセス
- 2 Google Translate のブックマークを Lingva URL に変更
- 3 ブラウザのGoogle Translate拡張を無効化
- 4 長期利用なら自己ホストインスタンスを構築
セットアップ手順
- 1 lingva.ml にアクセス(または Docker で自己ホスト)
- 2 ソース言語・ターゲット言語を選択
- 3 テキストを入力して翻訳実行
- 4 自己ホスト: docker run -p 3000:3000 lingva/lingva