🌍 翻訳 オープンソース プライバシー ★★★★★

LibreTranslate

自己ホスト可能なOSS翻訳API

概要

LibreTranslate は、Argos Translate の翻訳エンジンを Web API として提供するオープンソースプロジェクトです。Docker で簡単に自己ホストでき、完全オフライン環境でも動作します。

REST API として設計されており、ウェブアプリ・Slack bot・ドキュメント処理パイプライン等に組み込み可能。公式の libretranslate.com でも無料の公開インスタンスが利用できます(非商用推奨)。

翻訳品質は DeepL や Google Translate には及ばない場合がありますが、機密文書の社内翻訳や、データを外部に出したくない環境では最適な選択肢です。

評価スコア

プライバシー 5/5
使いやすさ 3/5
機能の豊富さ 3/5
コスパ 5/5

Google Translate との違い

Google Translateのクラウド依存を排除。品質は劣るが、データ主権100%。API連携は同等以上。

メリット

  • 完全自己ホストでデータが外部に出ない
  • REST API で任意のアプリに組み込み可能
  • Docker Compose で数分でデプロイ
  • オープンソース(AGPL)で無制限利用

デメリット・注意点

  • 翻訳品質はGoogle Translate/DeepLより劣る
  • GPU無しでは大量翻訳が遅い
  • 公開インスタンスは速度・可用性に限界
  • 言語ペアによって品質差が大きい

こんな人に最適

  • 社内文書のプライベート翻訳
  • API連携が必要な開発者
  • 完全オフライン環境

向いていないケース

  • 最高品質の翻訳が必要な場合
  • 非技術者の日常使い
  • モバイルカメラ翻訳

スペック・詳細

料金
自己ホスト — 自己ホスト版は完全無料。libretranslate.com 公開APIは非商用無料(レート制限あり)。
難易度
上級
データ保存場所
自己ホスト版は自サーバー。公開インスタンスはLibreTranslate管理。
対応プラットフォーム
Self-hosted · API · Web
主な機能
完全オフライン可REST APIDocker対応無料公開インスタンス

Google Translate からの移行

  1. 1 Docker で LibreTranslate サーバーをデプロイ
  2. 2 翻訳したいアプリ/スクリプトから REST API を呼び出し
  3. 3 Google Translate API / ウェブUI の利用を停止
  4. 4 必要に応じてカスタムモデルで品質チューニング

セットアップ手順

  1. 1 docker run -ti --rm -p 5000:5000 libretranslate/libretranslate で起動
  2. 2 http://localhost:5000 で Web UI を確認
  3. 3 API ドキュメント(/docs)でエンドポイントを確認
  4. 4 アプリから POST /translate にリクエスト送信