概要
Piwigoは2002年から続くオープンソースの写真ギャラリーソフトウェアです。Webアルバムの公開・非公開、ユーザー権限、ウォーターマーク、EXIF表示など、写真サイト運営に必要な機能が揃っています。
公式のPiwigo.comホスティングと自己ホストの両方が選べます。プラグインで顔認識や地図表示を追加することも可能で、カスタマイズ性はPhotoPrismやImmichとは異なる方向性です。
Google Photosの「個人バックアップ」というより「整理されたアルバムコレクション」として向いています。フォトグラファーやコミュニティサイトの管理者に長く支持されてきました。
評価スコア
プライバシー 4/5
使いやすさ 3/5
機能の豊富さ 4/5
コスパ 4/5
Google Photos との違い
Google Photosの個人向け自動整理とは設計思想が異なり、アルバム公開・権限管理に強み。AI機能は後付けで、データ主権は自己ホストで確保可能。
メリット
- ✓ 20年以上の実績と安定性
- ✓ プラグインで機能拡張が容易
- ✓ 細かい公開範囲・権限設定
- ✓ 自己ホストとマネージドホスティング両対応
デメリット・注意点
- − AI自動整理は標準では弱い
- − モバイル自動バックアップは補助的
- − 現代的なタイムラインUXではない
こんな人に最適
- Webギャラリーとして公開したい人
- 権限管理が細かく必要な団体
- PHPホスティングを既に持つ人
向いていないケース
- Google Photos風の自動バックアップを求める人
- AI分類を標準で使いたい人
スペック・詳細
- 料金
- 無料+有料 — 自己ホストは無料。Piwigo.comホスティングは容量に応じた有料プランあり。
- 難易度
- 普通
- データ保存場所
- 自己ホストサーバーまたはPiwigo.comのホスティング環境。
- 対応プラットフォーム
- Self-hosted · Web · Android · iOS
豊富なプラグインアルバム権限管理長期安定運用テーマカスタム
Google Photos からの移行
- 1 Google Takeoutでフォルダ構造ごとダウンロードする
- 2 Piwigo管理画面からフォルダ単位でアルバムを作成・インポートする
- 3 ユーザーアカウントと閲覧権限を設定する
- 4 必要ならプラグインで地図・顔認識を追加する
セットアップ手順
- 1 PHP対応サーバーにPiwigoをインストールする
- 2 データベースとアップロードディレクトリを設定する
- 3 管理者アカウントを作成し基本テーマを選ぶ
- 4 FTPまたはWeb UIで初期アルバムをアップロードする