概要
Apple PhotosはiPhone・Macに標準搭載され、iCloud経由で全端末に写真が同期されます。人物・場所・思い出の自動整理はオンデバイス機械学習で処理され、Appleのプライバシー設計の中心に位置づけられています。
iCloud+のAdvanced Data Protectionを有効にすると、写真を含むほとんどのiCloudデータがエンドツーエンド暗号化されます。家族共有プランでストレージを分け合うことも可能です。
Google Photosからの移行は、TakeoutでダウンロードしたファイルをMacの写真アプリへインポートするか、iPhoneで直接アップロードする方法があります。Apple偏重の家庭では移行摩擦が最も小さい選択肢です。
評価スコア
プライバシー 4/5
使いやすさ 5/5
機能の豊富さ 5/5
コスパ 3/5
Google Photos との違い
自動整理・共有アルバム・クラウド同期の体験はGoogle Photosと同等。違いはAppleのエコシステム内に閉じ、オプションでE2EEを選べる点。
メリット
- ✓ 設定不要で即利用できる
- ✓ オンデバイス処理でプライバシー配慮
- ✓ E2EEオプションあり
- ✓ 編集・ライブフォト・メモリ機能が優秀
デメリット・注意点
- − Appleハードウェアへの依存
- − 無料枠は5GBと実質不足
- − Androidユーザーは参加できない
こんな人に最適
- iPhone/Mac中心のユーザー
- 設定を極力減らしたい人
- E2EEをオンにできる人
向いていないケース
- Androidメインの家庭
- ベンダーロックインを避けたい人
- 大容量を無料で欲しい人
スペック・詳細
- 料金
- 無料+有料 — 無料5GB。50GB月130円〜、200GB月400円〜、2TB月1,300円〜(日本・2024年時点の目安)。
- 難易度
- かんたん
- データ保存場所
- AppleのiCloudデータセンター(Advanced Data Protection時はE2EEでAppleも復号不可)。
- 対応プラットフォーム
- macOS · iOS · iPadOS · Web · Windows(限定)
シームレス同期オンデバイスMLE2EEオプション共有アルバム
Google Photos からの移行
- 1 Google Takeoutで写真を取得しMacに転送する
- 2 写真アプリにドラッグ&ドロップでインポートする
- 3 iCloud写真をオンにし全ライブラリのアップロードを待つ
- 4 共有アルバムを再作成しメンバーを招待する
セットアップ手順
- 1 設定→Apple ID→iCloud→写真で「iCloud写真」をオンにする
- 2 必要ならiCloud+プランでストレージを拡張する
- 3 Advanced Data Protectionを有効化(全端末で設定が必要)
- 4 各端末の写真アプリで同期完了を確認する