概要
Proton Calendarは、Proton AG(Proton Mail)が提供するエンドツーエンド暗号化カレンダーです。予定のタイトル、場所、説明、参加者情報がすべてクライアント側で暗号化され、Proton側も内容を読めません。
Proton Mail、Proton Drive、Proton VPNと統合されたエコシステムの一部として、Google Workspaceからの段階的移行に適しています。
スイス法域にデータを保持し、強力なプライバシー法の保護下にあります。2024年以降、共有カレンダーとモバイルアプリも提供されています。
評価スコア
プライバシー 5/5
使いやすさ 4/5
機能の豊富さ 3/5
コスパ 4/5
Google Calendar との違い
Google Calendarと異なり予定内容がE2EE暗号化。Googleの広告・AI学習対象にならない。ただしCalDAV等の標準連携は未対応。
メリット
- ✓ 予定内容のE2EE暗号化(Zero-access)
- ✓ Proton Mail/Drive/VPNとの統合体験
- ✓ スイス法域の強力なプライバシー保護
- ✓ 直感的なWeb/モバイルUI
デメリット・注意点
- − 無料枠が限定的(1カレンダー、20イベント)
- − CalDAV非対応でProtonアプリが必須
- − Google Calendarほどの外部連携・エコシステムはない
こんな人に最適
- Proton Mailユーザー
- E2EE最優先
- Google Workspace脱却の第一歩
向いていないケース
- CalDAV標準クライアントを使いたい人
- 大規模チームの共有カレンダー
スペック・詳細
- 料金
- 無料+有料 — 無料枠あり(1カレンダー、20イベント)。Plus €3.99/月〜で無制限。
- 難易度
- かんたん
- データ保存場所
- スイス(Proton AG)。Zero-access暗号化でサーバー側は内容非保持。
- 対応プラットフォーム
- Web · Android · iOS
Zero-access暗号化Proton Mail統合共有カレンダー
Google Calendar からの移行
- 1 Google Calendarから.icsファイルをエクスポート
- 2 Proton Calendar Webで.icsをインポート
- 3 Proton Mailアカウントと連携設定
- 4 モバイルアプリをインストールして通知を設定
セットアップ手順
- 1 proton.meでProtonアカウントを作成
- 2 Proton Calendarにアクセスして初期設定
- 3 Google Calendarから.icsをインポート
- 4 Android/iOSアプリをインストールして同期確認